タンパク質中心の食事で痩せる!
2023年4月23日ダイエット中にタンパク質を摂取するメリット
最近ではプロテインドリンクや、タンパク質が多いお弁当という商品がコンビニエンスストアなどで販売され世の中にもタンパク質の大切さが広まってきたのではないかなと思います。
タンパク質にはダイエットに効果的なメリットもあります。
本日はダイエット中の方が、タンパク質を摂取するメリットについてお話していきたいと思います。
食事量が抑えられる
タンパク質の量が多い食事をしていると、食事量を抑えることができます。
Protein Reverage Hyposithesといって、「タンパク質の必要量を満たすまで食事量が自然と増えていく」「タンパク質量が多いと自然と食欲が抑えられ、食事量が減る」という仮説があります。
例えば朝はシリアル、昼はうどん、夜はカレーライスというようにタンパク質の含有量が少ない食事をしていると、タンパク質量が足りないためそれを補うために自然と食事量が増えてしまいます。「ダイエットしたいけど間食が我慢できない」という方はひょっとしたらタンパク質不足が原因の一つかもしれません。
消化するのにカロリーを使う
食事をした後は代謝量が増加します。これは食事誘発性熱産生(DIT:Diet Induced Thermogenesis)と呼ばれていて、食べたものを消化・吸収される際に一部が熱となって消費される現象です。
1日の消費カロリーの約10%がDITで、この量が大きいことは1日の消費カロリーの増加につながります。
タンパク質は摂取した約30%、糖質は約5%、脂質は約4%のカロリーが消費されます。タンパク質の割合が多い食事を摂取すると、消化・吸収する際の消費カロリーが高まり、ダイエットに効果的です。
またDITはプロテインなどでタンパク質を摂取してもDITはあまり高まらないと言われています。咀嚼によって高まると言われているので、タンパク質の多い食事を、よく噛んで食べることが大切です。
気を付けたいこと
タンパク質が多く含まれる食品は肉・魚・卵・大豆などが挙げられます。
「よし!ダイエットにはタンパク質だ!」と肉を沢山食べようみたいになりますが、ここで気を付けたい点をお話したいと思います。タンパク質=肉となりやすいですが、お肉には動物性の脂が多い食品が多いため、注意が必要です。なるべく脂質が少ない部位を選ぶようにしていきましょう。魚の脂質は良質なものが多いので積極的に摂取していきたいところです。
まとめ
- 食事の中のタンパク質の食品を増やす。
- よく噛んで食べる。
- 脂質が少ない部位を選ぶ。
サワキジムトレーナー
永島 一平