自宅で沖縄気分を味わえるレシピ

2020年4月18日   投稿者: sawakigym

沖縄料理

 

コロナの影響でテレワークをしたり、外食を控えている方も多いと思います。こんな時こそ、いつもはちょっと面倒で作らないお料理を作ってみるのはどうでしょうか。今回はちょっと手間がかかるけど、食べたら幸せな気分になれる絶品ラフテーのレシピをご紹介いたします!また、沖縄といえばゴーヤーチャンプルー!!簡単にできて、栄養価も抜群な家庭の味、ゴーヤーチャンプルーの作り方もご紹介いたします。絶対にこの材料じゃなきゃいけない!!というのはないのであまり気にせず、楽しんで作っていただけたらなと思います^^

 

ちょっとしたひと手間で!ほろりとほぐれる絶品ラフテー(4人前)

 

豚バラやスペアリブが安く売っていたら、迷わずラフテー!じっくりコトコト、あまーい香りが食欲をそそります。

1-1. 材料

◇スペアリブ・・・800グラム~900グラム(今回は骨付きスペアリブで作りました)

◇ネギ(青い部分)・・・1本分

◇ショウガ・・・1かけ

◇泡盛・・・2カップ(やっすいのでOK、なければ焼酎でも代用できます)

◇かつお出汁・・・2カップ(顆粒だし使ってもOK)

◇砂糖・・・大さじ6(我が家はラカントを使っていますが何でもOK、黒糖や三温糖の方が深みやコクもでます)

◇醤油・・・大さじ6

◇今回は圧力鍋をメインに使いますが、普通のお鍋でコトコトやったり炊飯器でも作ることができます。

1-2. 作り方

  • まずは用意した豚肉を水から茹でます。いきなり熱いお湯に入れると豚肉がびっくりして固くなってしまいます。グツグツ茹でて、灰汁が出てきたらお湯を捨て豚肉を洗ってもう一度水から茹でます。この時は蓋をしめないで、ただ茹でます。

※ポイント そうなのです!2回茹でて臭みを取り除きます。また余分な脂もここでまず取り除きます。このひと手間が美味しくしてくれるのです!

 

沖縄料理②

  • 2回茹でこぼししたらお肉を取り出し、泡盛、かつお出汁、お砂糖を入れ圧力鍋で煮ていきます。火にかけシュンシュンと音が鳴ったら、蒸気が出る中弱火に落としそのまま15分煮ていきます。お鍋の場合は40分~1時間くらいコトコトします。串がスッと刺さるくらいまでは火にかけます。

 

沖縄料理③

 

  • 5分経ったら火からおろし、蓋が開けられるまで待ちます。蓋が開いたらお醤油を入れ落し蓋をして煮込んでいきます。私はこのコトコトしている時間が大好きです。ここから20分ほど煮込んで出来上がりです!お肉が余りそうであれば、ここでタレのみ分けて置いておけば翌日は更にヘルシーに食べることができます。

 

沖縄料理①

 

1-3.アレンジ

翌日は余ったラフテーを骨から外して、ラフテー丼にしました。

タレを別に置いておいたのは、このタレにも存分に含まれた脂(ラード)を取り除くため!冷えていれば簡単に取り除くことができます。ラードを取り除いたタレはお好みの濃さまで煮詰めてください。焦がさないように気をつけてくださいね。

 

沖縄料理④

 

今回はご飯の上に白髪ネギをトッピングしたかったので、ネギを切ります。この時にネギの外側部分を半分に折って斜めに切ると繊維を断ち切れるので、食べるときに歯に挟まったりせず気になりませんよ。

 

沖縄料理⑤

 

なお且つ豚肉に含まれるビタミンB1疲労回復効果もあり、アリシン(ネギとかニンニクに含まれる辛み成分)と一緒に摂ることでビタミンB1の吸収を良くして、新陳代謝を良くするといわれています。最後に卵黄をのせて、万能ネギをかければラフテー丼の完成です。ネギでさっぱりとするので、飽きずに食べられます。

 

沖縄料理

 

余計なものは入れない!おふくろの味ゴーヤーチャンプルー(2人前)

沖縄料理⑥

 

個人的には豆腐が無くてもいい!とさえ思っているゴーヤーチャンプルー(笑)でも豆腐が入ってるとボリュームアップするし鰹節との相性がさらに良くなります!

2-1.材料

◇ゴーヤー・・・1本分

◇卵・・・2個

◇鰹節・・・適量(トッピング用)

◇豆腐・・・できれば木綿、さらにできれば島豆腐200g

◇粉末かつおだし・・・大さじ1

◇塩・・・2つまみ

◇油・・・大さじ1

2-2.作り方

【下準備】島豆腐は水を切っておく。木綿豆腐や絹豆腐の場合、キッチンペーパーを2枚重ねて包みレンジで3分加熱しで水切りしておきます。また、卵も割って混ぜておくと慌てなくてすみます。

  • ゴーヤーは縦半分に切り、中の白いわたと種を取り出します。苦いのが苦手な方はスプーンを使ってわたを取り除きます。そして2~3ミリの厚さに切っていきます。

 

沖縄料理⑦

 

  • 島豆腐でない場合は、ここでフライパンを加熱し、分量外の油をひき一度焼き目がつくまで焼き取り出しておくことで、豆腐の崩れを最小限にすることができます。
  • 再度フライパンを加熱し。油をひきます。ゴーヤーにはビタミンCが豊富に含まれ加熱しても壊れにくいんです。更にβカロテンが豊富に含まれているため、油と一緒に摂ることで吸収率が上がります。ここはしっかりと多めに油を入れましょう!
  • ゴーヤーに火が通ってきたら豆腐を戻し、顆粒だしとお塩を入れます。この時にしっかりと味がついていないと卵を入れた後味が薄くなってしまうので、ちょっと濃いかな?くらいが目安です。
  • 味付けをしたら、溶いた卵を投入します。

 

沖縄料理⑧

 

ポイントは卵を入れた後すぐにぐちゃぐちゃとかき混ぜず、卵に半分火が通るまで待つこと。半分に火が通ったら、ざっくりと混ぜて完成です!最後に鰹節をトッピングすれば栄養価もアップします。

 

ラフテーとゴーヤーチャンプルーにもう一品!塩きんぴら(2人前)

沖縄料理⑨

 

ラフテーとゴーヤーチャンプルーを作った日に、もう一品欲しくてゴボウが家にあったので作りました。普通のきんぴらだと甘めのお醤油系でかぶるので、さっぱり食べたくて塩きんぴらにしました。柚子胡椒の香りと塩こうじのほんのりとした甘さがぴったりな1品に仕上がりました!

3-1.材料

◇ごぼう・・・1本

◇にんじん・・3分の1本

◇塩麹・・・大さじ1

◇柚子胡椒・・・小さじ1

◇ごま油・・・大さじ1

◇煎りごま・・・適量

◇酢水・・・水2カップにお酢を大さじ1入れるだけ(ごぼうのあく抜き用)

3-2.作り方

  • ごぼうを洗い、千切りにしたら作っておいた酢水に5分ほどさらしておく。同じようににんじんも千切りにする。ささがきでもOKですが、個人的には食感のある千切りが好きです。

 

沖縄料理⑩

 

  • 熱したフライパンにごま油を引き、ごぼうとにんじんを炒める。火が通ってきたら塩こうじを入れる。※柚子胡椒は火を通しすぎると香りがとんでしまうので火が通り切っていれるのがポイント!
  • 柚子胡椒を入れたら全体と混ぜ合わせて火からおろし、盛り付ける。最後に煎りごまを潰しながらかけるとごまの風味が引き立つのでおススメです。

 

今回は1日の献立として実際に作ったものをご紹介いたしました。ラフテーを最初に作り、コトコトしている間に他の2品は作ることができるので意外とサッと出来上がります。手間は少しかかりますが、余分な脂を取り除けば罪悪感なく食べることができますよね!沖縄に行ったことがある方もない方も、是非作ってみてくださいね!

 

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