11月の初めは異常な暑さでしたが、ここ2,3日で一気に冷え込みましたね。急な気温の変化で体調を崩さないためにも免疫力を高める(維持する)ことが大切です。今回のブログでは免疫力を高めるためにはどんな栄養を摂取すればよいかご紹介させていただきます。こまめな手洗い、うがいはもちろん、食事も気を配るようにしましょう。

免疫力とは

免疫力を高める栄養素

食物繊維

食物繊維は腸内環境の改善に役立ちます。ウイルス撃退には腸内の環境を良くすることが大切です。特に野菜・きのこ類の中でもオススメなのがかぼちゃ、にんじん、ごぼう、大根、れんこん、きのこ、しいたけ、しめじ、えのきなどです。1日に1回食べるようにするとよいでしょう。

タンパク質

タンパク質は免疫細胞を活性化させる栄養素で、細胞の主要な成分です。肉や魚、卵、大豆などから良質なタンパク質を摂取することで、免疫細胞の働きを活性化してくれます。

ビタミン

ビタミンも細胞の活性化や細菌の感染予防にオススメです。中でも

• ビタミンC・・・免疫細胞を活性化させる。
  食材・・・みかん、にんじん、パプリカ、ピーマン、ブロッコリーなどから摂取できる。
• ビタミンA・・・細菌感染予防に役立つ。
  食材・・・ほうれん草、にんじん、パセリ、サニーレタス、レバー
• ビタミンE・・・免疫細胞の活性化、アンチエイジング
  食材・・・えだまめ、ほうれんそう、にら、かぼちゃ、なす

これらのビタミンを意識して摂取するようにしましょう。

乳酸菌

腸内には数多くの腸内細菌が生息しています。ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が増えると腸の働きが良くなるため善玉菌を増やすことが大切です。また反対に悪玉菌が増えると腸内の環境が悪くなるため、悪玉菌を増やさないようにしなければいけません。善玉菌を増やすには納豆、しょうゆ、漬物、ヨーグルトなどを食べるとよいでしょう。1日に1回これらの食事をとるようにしてみてください。

茶カテキン

カテキンには抗菌作用があります。緑茶を食事中にコップ1杯飲むことでウイルスを撃退する効果が期待できます。ウイルスは喉にも付着します。緑茶を飲むことで、喉に付着したウイルスを除去できるというわけです。日頃飲んでいない方も意識して飲むようにしてはいかがでしょうか。

最後に

いかがでしょうか。食べるものも工夫することでより健康な身体を維持することができるようになります。もちろん食事だけでなく、手洗いやうがい、運動、睡眠など、すべて継続して行う必要があります。これからの季節、様々な感染症や風邪が流行します。今のうちから免疫力を高め、体調を崩さないように日々気をつけて過ごしましょう！

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