ケツを制する者は世界を制す!?

2023年9月11日   投稿者: staff

※写真は2022年6月開催「ブルガリアンスクワットセミナー」より

 

佐々木優馬です。様々なパーソナルトレーナーや、アスリートを指導するストレングスコーチたちの間で言われている名言(迷言?)をご紹介します。

 

ケツを制する者は世界を制す

 

なんじゃこりゃ(;’∀’) 解説しますと、世界で活躍する優秀なアスリートはみんなお尻が大きいことが分かります。お尻の筋肉…大殿筋や中殿筋は身体の中でも強力で、重要な筋肉の1つです。この大きな筋肉を鍛えることにより、単に美しいボディラインを追求するだけでなく、健康とパフォーマンスにも多くのメリットをもたらすんですよ。

 

特に陸上で行うスポーツで股関節が上手に使えると、結果的にその動きに関係する大殿筋が発達します。実際、ゴルフの指導者のみなさんは「腰を回せ」と言います。腰を回す=股関節を外旋させるのは大殿筋なのです。

 

【大臀筋 Gluteus Maximus
起始…腸骨、仙骨、尾骨(お尻の割れ目)
停止…大腿骨の臀筋粗面と腸脛靭帯
機能…股関節の伸展、外旋、外転、内転

 

ちょっと専門的になってしまったので、この後は、自宅でカンタンにできるお尻エクササイズを3つご紹介いたしまして、この記事を終えたいと思います。

 

 

自宅でできるお尻エクササイズ3選

1.スクワット

足を肩幅に開き、つま先をほんの少し外に。体重を土踏まずに乗せたまま、ゆっくりとしゃがみ、立ち上がります。ポイントは膝とつま先の方向を一致させることと、胸を張って行うことです。10回×2~3セットから始めてみましょう。

2.プリエスクワット

バレエのプリエを模したスクワットです。足を大きく開いて行うので、大殿筋の他、うちももの内転筋にも効くのがポイントです。注意点はスクワットと同じです。これも10回×2~3セット行ってみましょう。

3.ドンキーキック

写真のように、膝の角度を直角にしておいて、股関節だけを動かすエクササイズです。脚を上げたところで2秒キープし、脚を下したところで休まないのがポイントです。回数は左右各10回×2~3セットが目安です。

 

さあ、お尻を鍛えて世界を制しましょう!


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