運動と体温の関係

2020年7月2日   投稿者: sawakigym

運動と体温の関係01

体温は文字通り身体の温度です。体温が低いと免疫力が下がり、風邪を引きやすくなってしまいます。ではどのように体温を上げられるのでしょうか。今回のブログではそんな体温の上げ方など、体温に関わることを詳しくご紹介いたします。

自分の体温を知ろう

自分の体温を知ることはとても大切です。健康的な人の体温は通常36.5度~37.1度と言われています。36.0度以下だと低体温で、低体温だと免疫力が下がり、色んな病気にかかりやすくなってしまうと言われています。ただいま流行中のコロナにかからないためにも体温を上げるようにしましょう。

低体温になる原因

運動と体温の関係02

体温が低くなる原因には、筋肉量の低下が大きな原因になります。その他にもホルモンバランスの乱れ、ストレスや自律神経の乱れなどが考えられます。また、妊娠初期は、通常体温が高温になりますが、つわりがひどく栄養が摂れない場合や、睡眠不足などの理由で体温が低くなることがあります。運動をすることが大切なのです。

体温を上げる方法

運動と体温の関係03

  • 運動をする
    筋トレやストレッチなどの運動をすることで筋肉の温度が上昇します。加齢により筋肉は減少してしまうので、運動は必ず習慣にするべきと言えます。風邪などを引きがちな方はまずは運動を始めてみましょう。

 

  • 食事をする
    食事をすると、咀嚼、消化、吸収と活動が活発になることで体熱が産み出され、エネルギー消費量が増えます。この現象は食後から起こり、1時間後にMAXになった後、徐々に減っていき、その状態が5~10時間ほど続きます。これをDIT(Diet Induced Thermogenesis:食事誘発性体熱産生)といいます。DITとして消費されるエネルギーは栄養素によって違い、たんぱく質で約30%、脂質で約4%、炭水化物で約5%とされています。たんぱく質を摂取することが大切なのです。

 

  • 入浴
    湯船にしっかり浸かりましょう。最近はシャワーで済ませる方が多いですが、風呂に浸かることが大切です。1日1回浸かれるとよいでしょう。

最後に

まずは体温を測り、自分の平熱を知ることが大切です。加齢により筋肉が減り、体温も下がると言われています。大切なのは運動をすることです。この夏ダイエットをする方も沢山いるかと思いますが、その運動をいつまでも継続するようにしましょう。そうすることでどんな病気にも勝てる身体になれるのです。運動のやり方がわからないという方は是非ご相談ください。

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