パーソナルトレーニングは十人十色
2014年7月1日
パーソナルトレーニングスタジオSAWAKI GYM代表の澤木です。
パーソナルトレーニングは十人十色
パーソナルトレーニングとは、お客様の目標達成を完全サポートするフィットネスのサービスです。お客様の目標は十人十色ですから、目標達成に使うエクササイズも様々です。
ダンベルなどの筋トレがメインになることもあれば、ストレッチ中心になることも。どうやってプログラム内容が決まるかというと初回の面談によって、お客様とトレーナーが話し合い、詳細な身体評価を行った結果からなのです。
病院での治療プログラムが全員一緒でないように、パーソナルのプログラムも面談・評価をしないとやることは決まりません。もしも何か一つの手法=エクササイズでお客様の目標達成をしようとすると何らかのズレが発生します。
例えば・・・
◆ストレッチだけで、ナイスバディになれる
◆加圧トレーニングだけで、筋力・バランス・柔軟性の全てを向上させる
◆いわゆるファンクショナルトレーニングだけでボディビルに出場する
◆ダッシュトレーニングだけでマラソンで結果を出す
◆ヨガだけでスポーツ万能になる
◆いわゆる体幹トレーニングだけでスポーツがうまくなる
これらは基本的にありえないですが、様々な相互作用、または足りない体力要素の補完的働きによって効果は出ることはあります。ちょっと表現が難しくなってきました(^_^;)
パーソナルトレーニングを、病院の診察などに当てはめてみましょう
◆湿布薬で風邪を治す
◆湿布薬で切り傷を治す
◆湿布薬で花粉症を治す
・・・極端でしたが、「万能な治療法はない」ということなのです。パーソナルトレーニングも「万能なエクササイズはない」のです。あ、まとまってきた^^
私自身も陥っていた時期がありましたが、そこに「マシン」しかなければ、「マシン」を使って、お客様の目標達成をサポートしようとします。もちろん筋肉をつけたり、拳上重量を挙げたいという目標であればいいのですが、実際、そうでないお客様のほうが多いです(SAWAKI GYM調べ)。
本当はレッグプレスマシンでガシガシやるよりも、ストレッチで可動域を確保する方が先決だったり、ラットプルダウンマシンを背中を丸めてやるよりも、姿勢を整える身体教育のほうが大事だったりします。
実際、お客様も「パーソナルトレーニングとはこうあるべき(例えば高重量を持つことだけ)」という誤解を持ってくる場合があるので、説得が大変なのですが。お客様がやりたい、という欲求に対して応えるのもプロですが、客観的にみて明らかに問題があればそれを修正するのもトレーナーです。
まずは何でもパーソナルトレーナーに相談してみてください!
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