正直に書きます。

めちゃくちゃ悔しかった。

12月9日、PPPTOKYOのリングで、ビースト村山と向き合って、結果は敗戦。 負けた瞬間から今まで、何度も何度も頭の中で試合を再生しています。

あのリングに立った時

ゴングが鳴る前、目の前の相手と自分だけの世界になる。

後輩のビースト村山にだけは負けるわけにはいかなかったので全力で叩き潰そうと決めておりました！！

セコンドとチームの存在

今回、自分の背中には、 田中将人さん、マンモス佐々木さんという、 心強すぎるセコンドがついてくれていました。

リングに向かう直前も、 試合中も、 言葉や視線で、ずっと支えてくれていたのを感じています。

そして相手側には、 大門寺選手、三富選手という強力なメンバーが揃っていました。

でも田中さんとマンモス佐々木さんがいたら負ける気はしなかったです。

試合中に感じたこと

技が決まらない。 力で押しているつもりが、逆に押し返される。 一瞬の判断の遅れ、一歩のズレ。

周りが見えてなくて慌てて戦っていたような気がします。

倒された瞬間、マットの冷たさと同時に、 「やってしまった」という感情が一気に来ました。

負けた後の現実

負けは負けです。 言い訳はできません。

悔しいし、情けないし、 応援してくれた人たちの顔が頭から離れません。

でも同時に、 「まだ終われない」 という気持ちも、はっきり残りました。

ビースト村山という相手

ビースト村山は、後輩です。

だからこそ、この一戦には特別な感情がありました。 先輩として負けられない気持ち。 でも同時に、彼がここまで積み上げてきた努力も知っている。

そしてこの試合が、 ビースト村山にとっての初勝利だったこと。

それを自分が与えてしまったという事実は、 正直、相当悔しいです。

でも、リングの上で彼は勝つべくして勝った。 初勝利を掴むにふさわしい覚悟と強さを、 真正面からぶつけてきました。

先輩として、 そして同じリングに立つ人間として、 その勝利は、ちゃんと認めます。

でも次は負けねーぞ！！

これから

胸毛ニキは、ここで止まりません。

この敗戦を、 ただの“負け”で終わらせるか、 次につながる“経験”にするかは、 これからの自分次第。

もう一度、 身体を作り直して、 技を磨き直して、 気持ちを鍛え直します。

次にリングに立つときは、 今回とは違う結果を必ず見せます。